出展企業・団体紹介

Aゾーン「環境を考える」

山形大学工学部ソフトマターシステムズ研究室
(吉田一也研究室)

山形大学工学部ソフトマターシステムズ研究室(吉田一也研究室)

環境に優しくソフトなアクチュエータを開発し、それをペットロボットへ組み込むなど、広く応用を考えています。

近年、我々人間やその他動物を規範とし、柔らかい素材から構成されるロボットが注目を集めています。金属やモーターを用いない柔らかいロボットは、衝突しても周りの生物を傷つけず、静音性を保てることから、家庭用のペットロボットなどへの応用が期待されています。私達の研究室では、そのような柔らかいロボットの駆動部分に応用可能な、機能性ゲルを開発しています。

セルロース誘導体を組み込んだゲル材料!

セルロース誘導体を組み込んだゲル材料!

環境に優しいセルロース誘導体を使うことで、エコなソフト材料をつくります。

セルロースは植物細胞の細胞壁を構成する物質の主成分であることが知られています。そのセルロースの一種であるヒドロキシプロピルセルロース(HPC)は、米国や欧州などで食品添加物や医薬品添加物として広く用いられている環境に優しい高分子です。HPCはある温度よりも低い場合は水に溶けやすく、高い場合は溶けにくくなるという不思議な性質を持っています。HPC高分子同士を架橋しゲル化させると、その性質により、水を多く含む膨潤状態と水を排出した収縮状態を可逆的に制御できるようになります。その膨潤・収縮現象を活用したアクチュエータの開発を進めております。ゲルは高分子網目構造の中に水などの液体を含む柔らかい材料の代表的存在であるため、それ自体にクッション性も備わったアクチュエータになることが期待されています。現在、私達の研究室では、このゲルの高強度化も進めています。

HPC含有の高強度ゲルの膨潤/収縮現象

HPC含有の高強度ゲルの膨潤/収縮現象。1辺が10%程度変化します。

ペットロボットなどへの応用

例えば、家庭内で動作するペットロボットなどへの応用が期待されます。

企業・団体情報

企業・団体名 山形大学工学部ソフトマターシステムズ研究室(吉田一也研究室)
事務局 同研究室内
住所 〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16 3号館4204室
TEL・FAX 0238-26-3130
ホームページ https://kyoshida-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/wp/ 別ウィンドウで開く
お問い合わせ k-yoshida@yz.yamagata-u.ac.jp

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